商品力 開発力
NEWS
◆05年4月に施行された薬事法の改正はビジネス現場に様々な
変革をもたらしている。薬品の製造受託が自由化されたことで、
薬のアウトソーシング市場が一気に拡大し始めたのも象徴的な現
象。これを好機に受託加工が強みの佐藤薬品工業株式会社(奈良
県橿原市、佐藤進社長)は事業拡大を加速...
http://www.sato-yakuhin.co.jp/
◆同社は...「根っからの薬屋」を持ち味にして多くの製薬会社と
の取引を広めた。なんと、受託加工だけで国内外の60社余・
130品目というのは業界トップである。それほど多種多様な医
薬品の受託加工をこなせる技術力こそ、同社の面目躍如とすると
ころだ。しかも、自社製品として大衆層に直結する一般医薬品を
100品目近くも製造・販売する。...
◆同社は、カプセル製剤を中心に一定の配分で複数の薬を充填す
る技術に定評がある。米国食品医薬局から日本で初の内服固形製
剤の製造許可を得たのはその証し。厚生省のGMP基準に適合し
た工場を持ち、最新機械の導入にも熱心だ。なにせ、薬は日進月
歩の製品だから、技術力の裏付けは絶対条件。薬事法の改正をに
らんで設備投資を積極的に行い、独自技術を背景に受注体制を拡
充した。強化策はズバリ的中。受託加工は増え、増設した工場は
フル操業の状態にある。...
◆医薬品受託加工のリーディングカンパニーを自称する同社だが、
薬事法の改正で市場が拡大しビジネスチャンスが広がった。これ
をジャンプ台にと、積極投資と新事業の展開に踏み切り、新たな
成長軌道を描きつつある...
(e−中小企業ネットマガジン(2006.10.25号))
商品力の要は技術、品質、サービスなど。佐藤薬品工業はその技
術力で大企業に肉薄する飛躍を遂げている。
商品力...
商品力は販売力と並び、企業勝ち残りの根幹だ。
消費者が求める市場性ある商品を創造することが必要だ。
「感動」を与え続ける「本物」 が勝ち残る。
商品は企業収益を支える最も根源的な経営資源である。
経営は防衛から攻撃への反転期にある。リストラの陰湿路線では収益
は好転しない。商品を主軸に据えた正面突破が必要だ。
@商品こそが収益の源泉である
収益力強化のためには 「投下資源」の削減から「成果」の拡大へ
と転換する必要があり、収益拡大の機会が「商品」の中にあるこ
とに気づくべきである
A商品とは何か
商品とはモノとしての「製品」に、 購入者、流通・販売者、生産者
など 「取引関与者」にとっての「価値」を付与した「商材」のこと
である
B商品の価値は企業本位のものではない
供給側の天動説的発想を捨てる
C商品開発・育成に戦略的思考、工学的業務技術をもつ
確実な投資計画と収益目標を策定し得る定量基盤を整備、各開
発分担の業務の明確化、
KKDによらない開発価値体系と表現技術の開発、
情報の収集、加工体制の高度化、などが必要。(野辺牧氏)
製品戦略
・デザイン:
自動車を始め、極めて重要。
食品や飲み物は、パッケージのデザインが売上に直接響く。
・技術・特許・工夫
プルトップ缶:1/1000mmの熟練加工技術
ザ鈴木:フィルムに海苔を高速包装する自動装置を発明
魔法のフライパン:錦見鋳造、1.5_厚の鋳造フライパン。 均等に熱せら
れ食材のうまさを生かす。入手まで3年待ちの手作り品。
ナカシマプロペラ:舶用機器の専門メーカー
パン・アキモトの缶詰パン:阪神大震災でヒント
種市工務店:木造建築用留め具、米大手から大量受注
デンエンチョウフ・ロマン:プリンターで印刷できる布、日東紡が生産受託
関商店:古紙や廃プラスチックを固形燃料化
サンバイオ:バイオトイレ好調
かまどさん:土の粗い伊賀焼きでご飯ふっくら
・サービス:
リッツ・カールトン:経営品質賞受賞
アスクル:サービスのかたまり
ランドローム:サービスなら負けない
・味:
生茶:茶葉や製法にこだわった緑茶
凍項烏龍茶:華やかな香り
まろやか酵母:生きた酵母と共にそのままびんに
価格戦略
・付加価値:
スターバックス・コーヒー:コダワリのコーヒー
ルセット:1斤2600円のこだわりのパン
高橋屋:1丁1000円の額田豆腐
・低価格:価格破壊:
NEWS
大企業でも難しい医療用新薬の開発。17年の歳月をかけ、それ
を成し遂げたベンチャー企業が沖縄にある。成人の三人に一人が
悩んでいると言われる痔の中で最も多い内痔核(いぼ痔)を、手
術することなく注射だけで治療する新薬「ジオン」を開発したの
は、従業員10名足らずのレキオファーマ(株)(沖縄県那覇市)。
http://www.lequio-pha.co.jp/
「沖縄の自立のために沖縄から世界に発信する産業を興すこと」
沖縄本島最南端にある糸満市出身の社長の思いが新薬開発という
形で実現した。
◆新薬開発のきっかけとなったのは、大学時代の先輩が中国から
持ち帰った痔の薬「消痔霊」。注射のアンプルに入った10ccの
白い液体、この製品の小ささをみて流通コストを抑えられる付加
価値の高い商品として離島の沖縄にはぴったりの製品だと確信し、
事業化に取組んだ。開発を始めてみると、消痔霊は長期保存する
と中身が沈殿する問題を抱えていることが判明し、社長はその品
質改良に自分で取組んだ。薬学の素養があるわけではなく、専門
書を読み漁り、研究者に助言を受け、ベランダで試験管を振り続
けた。そして沈殿しない条件を探り当てることに成功。他社の参
入を抑えられるように安定性の高い製造法として日本を含
む16カ国で特許を取得した。
◆その後、三菱ウェルファーマ(株)と共同開発契約を締結し、
開発資金を導入。製品化が一気にスピードアップされ、日本で初
めてベンチャー企業が共同開発した医薬品が販売されることとな
った。シーズの発見は同社で行い、製造技術の開発や効果を検証
し特許を取得する。ある段階からの製品開発は資金も組織力も、
技術力もある大手との連携するというビジネスを確立したと社長
は言う。第二、第三の「ジオン」を求めて今も新たなシーズを発
掘している。
◆同社は、更なる事業の拡大を目指して株式上場を準備中である。
近年、新興株式市場の活性化に伴い、株式公開を目指す中小企業
が増加しており、金融機関も様々なサポートを行っている。その
中で、中小企業専門の金融機関である商工中金は、レキオファー
マ社のような株式公開を目指す中小企業のために、融資による支
援はもちろんのこと、投資事業組合を通じた株式引受を積極的に
行っており、直接・間接両面での資金調達ニーズに対応している。
(e−中小企業ネットマガジン(1/25号))
アーテック工房。 独自の特許技術で世界で初めて木炭の塗料化に成功。
更に木炭塗料に地中を流れる微弱電流を流すことで、消臭、防カビ
等炭の持つ機能を大幅向上。住宅会社から引き合い強く売上倍増...
(05.08.19 神奈川新聞 35面 "躍進企業in神奈川")
特許がとれる技術力・商品力を持つことが中小企業の勝ち残りの
ポイントだ。商品力に販売力が加われば更に強力。
中小企業白書によると、消費者の志向変化でヒット商品のライフサイクルが
短期化、 1970年代以前に5年以上売れていたヒット商品は50%以上だ
ったが、 2000年代は僅か5.6%。従来型の経営手法では負け組みに...
(05.07.27 神奈川新聞 15面)
商品の短命化は企業の戦略を大きく狂わす。消費者の心の変化を
素早くつかみ、開発に活かす力と売れ筋商品にスピーディーに特化で
きる柔軟な生産システムが必要だ。
異なる分野の中小企業が「強み」を持ち寄って、 製品やサービスを開
発する「新連携」事業も必要。「中小企業新事業活動促進法」(05年4
月に施行)もそうした新連携を支援。
花王の食器用洗剤「キュキュット」が好調。新開発の界面活性剤ミクロウォッシュ
で洗浄力は同社従来品の2倍、時間は半分に。洗い上りの皿をこす
るとキュッと鳴る。その音を商品名に。 売れ行きは当初計画の1.5倍...
(05.06.25 日経新聞 35面)
TOTOの「ウォッシュレット」、レナウンの「通勤快足」、 甘納豆の「ゴリラの鼻くそ」、
伊藤園の「1日分の野菜」、等々、うまい社名や面白い商標は顧客を
引きつける。 勿論、真似されないためには商標登録しておくこと
が必要だ。
ヨドバシカメラの阿部淳一さんの開発した「ボ撮ルンです」。 ペットボトルの
キャップにかぶせると三脚に早変わり。 最初はデジカメの「おまけ」の
つもりが引合殺到。 昨10月に1980円で発売し、既に35万個を出荷...
(05.06.06 日経新聞 3面)
商品がヒットするためには、 その商品に対する売り手の強い「思い」
さらには「愛」が必要だ。 ヨドバシカメラの阿部淳一さんは出先で手に
入るもので デジカメの三脚代わりになるものはないか試行錯誤の
すえ、 ペットボトルのキャップに着目。世界中のペットボトルを集め、素材と
構造に工夫を凝らし、ヒットに繋げた。 根本にあるのは「カメラ愛」...
ミヤタの消臭靴「ビーウェル」。 発売半年で計画の7割超、3万足を販売。男
性用より後で売り出した女性用パンプス、ブーツが好調。 光触媒と銀
イオンの効果で悪臭の原因の細菌をカット、働く女性の隠れた悩み解消...
(05.03.05 日経新聞 31面 "ヒットの舞台裏")
かつてヒットした 「通勤快足」を始め、消臭物と言えば男性用が常識。
働く女性の間に、足のにおいに悩む人が意外に多いことがわかり、
技術をその「悩み」解消に振り向け、顧客に歓迎された好例。
ヤマダ電機は、独自パソコン「フロンティア」を5年間無料保証に。1年間が一般
的で業界最長。 買い替え時にアフターサポートの充実度で製品を選ぶ客
が増えていることから延長。 フロンティアは他メーカーより価格も2,3割安...
(04.12.02 日経新聞 35面)
本体価格を下げ、アフターサービスで稼ぐのがこれまでの常識。3〜5年後
に急増する故障費用をどの様に見込んだのか要注目の施策だ。
特殊溶接機の愛知産業。 業界で不可能とされた鉄とアルミの溶接技
術をオーストラリアの企業と3年前に共同開発、ダイムラークライスラーに独占供与。
契約で10月から他社への供給が可能に。日本メーカーの訪問が相次ぐ...
(04.11.10 日経新聞 13面)
他社にはない 「オンリーワン技術」を原動力に快走する中小企業は多い。
自社の強みを活かす方策の一つが戦略提携。スピードも加速できる。
日立の新型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ」。 20万円を超える高級機なが
ら人気を集め、生産は月1万台へ倍増。ドラム式を超えるべく研究者
50人で2年がかりで開発。節水6割、速乾2時間。 顧客から感謝の声...
(04.10.25 日経新聞 19面"旬の人")
マーケティングの4Pのうち「商品」「価格」戦略で成功した好例。顧客から
感謝の手紙がくるような「感動」を提供できて、しかもしっかり儲
かっているから開発者には堪えられない。
TOTOの食器洗い乾燥機「ウオッシュアップエコ 2ドアスリム」。 しつこい汚れも
一掃できる洗浄力の向上にこだわってノズルを工夫し、水圧アップで
「ぐるぐるアタック」。主婦仕事を減らせると人気。前年同期比5割アップ...
(04.10.02 日経新聞 35面"ヒットの舞台裏")
他との際立った違いを追及する 「ポジショニング」はマーケティングの中心。
節水追及から本来の洗浄力向上へ転換して成功した好例。
閉鎖論も出ていた日本最北の旭山動物園。パンダもコアラもいないが、
この夏入園者数日本一に。 秘密は「行動展示」。水中で餌を追い回
す北極グマ、綱渡りを楽しむオラウータン。動き回る動物本来の姿を展示...
(04.09.20 日経新聞 17面)
消費者は本物を見抜く。旭山動物園の小菅正夫園長は 「動物本来
の姿や能力は動いているときに一番ハッキリ見える」と動き回る動物
たちを間近で観察出来るよう、様々な工夫を凝らし、 子供も大人
も歓声をあげる動物園をつくりあげた。 結果、上野動物園をぬい
て夏場の入場者日本一に輝いた。
岡野工業岡野雅行さん。外径0.2_、内径0.06_の痛くない注射針
を開発。開発には時間を要したが、試行錯誤の末、薄い金属板を丸
めパイプに。コストも1本数円に。 発注元テルモから年10億本超を出荷へ...
(04.08.29 日経新聞 11面 "支える")
販促の決めては、商品力と販売力です。社員数6人の岡野工業の岡
野代表はナノの加工技術を誇る技術マン。 医療分野へも進出、その技
術力でグローバルに商売を拡大中です。
横浜の小野ファーム。牛400頭を飼育。全国肉用牛枝肉共励会最優秀賞
受賞。肥育を左右する餌は独自に工夫。ストレス対策で牛舎は清潔、な
でる等スキンシップ。肉質の6-7割を決める血統吟味のため全国に買付...
(04.08.14 神奈川新聞 9面)
小生の近所の飼育農場が新聞で紹介されました。餌はビールかすや
おから。トウモロコシやビートのかす等も加え肉質の向上を図っている。
血統にもこだわり、 全国に買付けに出かけ、三代遡って血筋を吟
味する。そんなこだわり農場主のやる気が日本一の商品を生んだ
好例です。併営しているアイス工房のおいしいアイスクリームもこのあたり
では評判です。
東京都は、デザイナーや学生から工業製品のデザインを公募、中小企業
とを結びつけるデザイン市場を創設。 契約中小企業は 売上に応じ
ロイヤルティー。若いデザイナーのアイデアを生かし、製品開発力強化を目指す...
(04.08.11 日経新聞 31面)
ハーゲンダッツ。コペンハーゲンと響きのダッツを組合せた造語。 主原料にこ
だわり、世界中から素材を厳選、イチゴ等 収穫に立会い直接指導も。
日本は米国に次ぐ2位。牛乳は釧路産。「感動してもらえる商品を」...
(04.08.02 読売新聞 6面 "エコノMIX")
成功している商品は素材にこだわっています。お客様に「感動」
を与えられれば売れます。それがブランドをつくりあげます。
「厳選された原料から、磨き込まれた技術で、心から満足していた
だける味わいを、というこだわりから生まれたおいしさをお届け
するために、私たちは完璧を目指します」…同社ホームページより。
サントリーが 京都の老舗茶舗、福寿園と共同開発した緑茶「伊右衛門」。
厳選した国産茶葉、京都山崎の天然水を使用、非加熱充填製法。竹
筒型オリジナルパッケージ。本格感伝える広告に大きな反響。品切れも出...
(04.04.25 日経新聞 20面)
ユーラシア旅行社。シルクロード、サハラ砂漠など秘境ツアーを手がける。店舗は本
社だけ、 営業は既存顧客への郵送物だけだが、 リピーター率は7割超。
商品作りの前に企業文化を作る。 提供する商品は「感動」がキーワード...
(04.04.05 読売新聞 6面)
電通の03年のヒット商品ランキング。 @ブロードバンド Aアミノ酸飲料 D日
本人メジャーリーガー F雑学テレビ番組 G薄型テレビ等。 「元気を取り戻
す」、「生活が変わる」、「ゆとりと楽しさ」 が 今年の消費者の潮流...
(03.12.10 各紙)
ファンから録画の「神」と呼ばれる東芝の片岡秀夫さん。 無類の音楽
好きで利用者の立場でハードディスク内蔵型DVDレコーダーを開発。03年度
販売は前年比倍増の50万台、東芝の業績を下支え。 正にプロシューマー...
(04.01.29 日経新聞 1面 "新会社論")
野菜中心の通販のオイシックス。「安全」と「おいしさ」をアッピールし売上増。
03年度は前年比2倍の15億円へ。中心利用者は「仕事が忙しくて買
物に行けない」 「子供に安全なものを食べさせたい」 30代の女性...
(03.10.16 読売新聞 19面)
チルド輸送や店内衛生・在庫管理の水準が高いセブンイレブン。NBメーカーと
共同開発のPB商品で他社を圧倒。売上比率は52%に。 アサヒ飲料との
「凍項烏龍茶」、キリン「まろやか酵母」、かごめと温州みかん生ジューシュ...
(03.08.03 日経新聞 7面)
三菱鉛筆の超極細ボールペン。直径0.28_と世界初で0.3_を切った。
ペン先加工ドリルを改良、量産に成功、専用インクも開発、開発期間は通
常の4倍。細線を好む女子中高生をつかみ、出荷額は目標の倍以上...
(03.05.17 日経新聞 35面)
カシオ計算機。2期ぶりに税引後黒字になった救世主はソーラー電波時計。
昨年度は前期比4倍の100万台を販売、 今年度は150万台を見込む。
「止まらない、狂わない究極の時計で市場を塗り替えたい」...
(03.05.15 読売新聞 11面)
スルガ。 8割が百円ショップ向け。増収増益を持続。製造は中国メーカー。自
前の工場を持たない。 110人中開発が30人。雑貨に色、形、アイデアと
いう「開発の3要素」を詰め込む。保有特許、実用新案等は700件超...
(03.04.26 日経新聞 31面)
ムジ・ネット。 ネットで開発段階から消費者の意見を募り、予約が採算に
合う数集まれば商品化し販売。 「壁棚」は300個目標が〆切り迄の
注文は9300個。同様手法でランプやソファーを商品化。各々1億円を稼ぐ...
(03.04.05 日経新聞夕刊 3面)
セブンイレブンの「こだわりおむすび」シリーズは1個160円以上。 コシヒカリと
伯方産の塩を使い、素材にこだわる。 手軽に食事をする場面でも
本物を味わおうとする消費者心理を捉え、新売れ筋創出に成功...
(03.03.17 日経新聞 19面)
玉木製作所。「どんな注文でも引き受ける」がモットー。「精密加工の駆
け込み寺」と評判。支えるのは、平均60歳という6人の熟練技術。工
作機械を自在に操作し、注文通りに加工。年商5千万円を維持...
(03.02.03 読売新聞 9面)
勝者なき値下げ競争と一線を画すダイソー。 同じ価格で商品価値を
高めていく「足し算」の経営。毎月700種もの新製品を採用、店内商
品は7万種。次々と繰り出す新商品で来店客を驚かせる工夫が...
(03.01.30 日経新聞 1面)
日本経済新聞社の2002年ヒット商品番付。快適な高機能や遊び心、新
しいコミュニケーションを求める消費者の姿が浮かび上がった。新丸ビルは
街全体が付加価値を生み、交流のキーワードはカメラ付き携帯電話に...
(02.12.10 日経新聞 3面)
岩塚製菓のソフト米菓「ふわっと」が、月2億円を販売する大型商品に
育った。高級米菓「うす揚げ」が消費者の本物志向で好調なことか
ら、生地のきめを細かくするなど改良...
(02.12.07 日経新聞 S3面)
エディオンは、独自商品の販売に注力。 大手メーカーにアイデアを出し、これ
までにスニーカーも洗える洗濯機等 新たな機能を付けた商品290種を
開発。今年度、独自商品の販売比率の目標は22%、最大で8割へ。
(02.10.28 読売新聞 9面)
カネボウフーズの「甘栗むいちゃいました」。 ただ甘栗をむいただけと
いうシンプルな発想は、スーパーの惣菜売り場でむいただけの甘栗を見
てひらめいた。「素材菓子」として注文が殺到、ヒット商品に成長した...
(02.07.19 読売新聞 12面)
企業は、絶えず新しい価値を創造しなくてはいけない。ヒット商品を
創造するには感受性、柔軟性、躍動感、軽快さの4点が大切だ。企業
規模が小さくとも、変化を予見する賢さを持つものが勝利する...
(02.07.16 日経新聞 13面 川本信彦ホンダ取締役相談役)
ルイス・ガースナーが成長戦略として注力したのが研究開発(R&D)の充実。
年50億j台を安定的に確保、R&Dの効率化を推進、顧客と共同で作
業するパートナーシップ制を導入、「R&Dの打率」を上げた。
(02.07.10 日経新聞 11面)
東京大田区の機械加工の城南キーがこのほど、中国メーカーから電動自
転車用の動力補助モータの製造を受託。昨年、同区の中小企業グループ
が 中国のベンチャー企業から医療機器を受注したのに続く第2弾...
(02.06.27 日経新聞 41面)
テク・ミサワ、繁忙な中、新たに医療部材に進出した。歯科医の要望に応
え、チタンを人工歯根の部材に成形。新規事業に走らせたのは視察し
た中国。「量産で対抗するのは無理」。医薬部材は単価は高い...
(02.06.17 日経新聞 26面)
ウォークマンは、「飛行機の中で聞けるステレオカセットプレーヤー」という井深大名
誉会長の言葉をきっかけに、1979年に開発された。 累計出荷台数
は3億台、驚異的なロングセラー。CDウォークマン、MDウォークマン、ネットワークウォークマンも...
(02.05.30 読売新聞 11面)
サムスンは1年に3、4回、商品比較のための社長級会議を開く。 全社の
経営資源をどの商品に重点配分するかを決め、トップダウンで全従業
員に素早く浸透させることを何よりも重視している...
(02.05.19 日経新聞 7面)
セブンイレブンが ここまで育ったのは、量ではなく質を追求してきた
から。特に、差別化には力を入れてきた。他社のまねは絶対するな
と言い続けてきた。お握りや弁当を置いたのは、セブンイレブンが最初...
(02.04.09 日経新聞 25面 セブン-イレブン 鈴木敏文会長)
三洋電機は 中国最大の総合家電メーカー 海爾(ハイアール)集団と包括提
携した。「(誰でも作れる)コモディティ化した商品は中国ブランドに任せ、
我々は高付加価値製品にシフトする」。従来にない中国との協業の形...
(02.01.27 日経新聞 7面)
メガネのユニクロ Zoffは自社の企画部門が独自にデザイン。 企画・生産・
販売を一体にした製造小売(SPA)に徹し、 生産を中国の契約工場
に委託。一度に大量発注し、全部買い取ることでコストを削減した。
(02.03.30 日経新聞 3面)
堀越精機には名だたる大企業から発注が舞い込む。外注先は太田
区内の50社を含む全国100社以上に及び、堀越の強みはこの"加工
連鎖"の輪の中心に位置すること。熱処理やメッキ加工は外注...
(02.02.27 日経新聞 33面"勝ち残る町工場")
世界初の商品、オンリーワン商品、新鮮な驚きを与える商品 を提供する
しかない。新技術が加われば成熟商品も成長商品に変わる。 新製
品は付加価値が高い分、値下げしなくても売れる...
(02.02.10 日経新聞 16面 シャープ町田社長)
1981年度から「ダントツ3ヵ年計画」を3回繰り返し計9年間続けた。..
翌日配達..在宅時配達..ゴルフ宅急便..スキー宅急便..クール宅急便...
優れたサービスとは客がして欲しいと思うことをすることである。
(02.01.24 日経新聞 40面"小倉昌男・私の履歴書")
花王の床ふきモップ「クイックルワイパー」、 開発のきっかけは、「不織布」と
いう繊維が髪の毛などを絡め取る特徴に気づいたこと。さっそく
チームが結成されたが、商品化まで約6年かかった...
(02.01.08 読売新聞 11面"売れる秘訣")
東京個別指導学院。少子化という逆風の中で20%超の増収率。偏差
値60未満の生徒に顧客層を絞り、 講師一人が生徒2人を指導する。
個別指導で成績を上げ、親の間で評判を高め、口コミで生徒を獲得...
(01.10.11 日経流通新聞)
ベンツのクーペ専門店。 消費者への直接販売だけでなく、中古車販売
業者間のビジネスを開拓。 中古車販売業者は専門店から調達、通常
は商品回転率が低い商品であっても、ニッチに特化、ビジネスにした...
(01.08.10 日刊工業新聞 5面)
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