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ムーアの法則   Moore's Law
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インテルは、微細化によるMPUの高速化を改め、複数のMPUを1チップに組
み込む「マルチコア」へ舵を切る。 発熱対策に投資が見合わなくなった
為。09年迄はムーアの法則は維持。並行してカーボンナノチューブ等技術模索...
(04.10.22 日経新聞 15面 インテル社ゲルシンガーCTO談)
半世紀近くに渡ってITを支えてきたMPUの微細化・高速化。2010
年以降はナノテク等の新技術が次なる飛躍の扉を開くか...


ムーアの法則... 米インテル社のゴードン・ムーア会長が1970年に主張した法則。 MPUなど半導体チップの量的性能は 加工技術の進歩による微細回 路化で 「集積度と演算速度は1.5年で2倍に向上する」。すなわち シリコンチップ(IC心臓部)のパワー(チップ1ヶ当たりのトランジスタ量とスピード) は1.5年で倍になる。 1978年のインテル8086のトランジスタ数は29,000個、85 年の80386は275,000個.. 1981年のインテル8088は0.33mips(100万命令/秒)、 86年同386は6mips、93年のペンテイアムは100mips.. これによりMPUの量的性能は1.5年で2倍、3年 で4倍、6年で16倍、 9年で64倍、10年で100倍、 20年で1万倍、 30年で100万倍! パソコン等のCPUは従来の比較にならないスピード で能力が上がる。 同様に記憶素子等周辺機能、ネットでの圧縮・解凍機能等も能力が大飛 躍する。 さらに「ビル・ジョイの法則」によればネットワークの性能は10年で1000倍。 「ギルダーの法則」によれば通信速度は半年で2倍になる。 「メカトーフの法則」は、ネットワークの価値は利用者数の2乗で増すことを示唆。 高性能化するコンピュータとネットワークは 社会を驚くべきスピードで 変える。 従来、コスト上不可能だったことが可能になる。 宇宙開発、情報家電、ハイテク映画、バイオテクノロジー、ヘッジファンド、インターネット、 携帯、等々。 デジタル化が加速し、パソコン販売台数がテレビを上回り、デジカメがコンパク トカメラを追い抜き携帯電話が固定電話に取って替った。 そしてIPv6が電話(交換機文化)にとって代わる。 質的性能も真空管→トランジスタ→IC→LSI→VLSIと予測を超えて向上。 コストは 比例してどんどん低下する。 価格は1週間に1%づつ下がり、 年では35%下がる。 付随してソフト、ネットワーク等のコストパフォーマンスも高まる。 振り返れば 1946 世界初のコンピュータ「ENIAC」。能力は現パソコンの半導体チップ1枚分 1982 日本の代表的パソコン NEC9801 登場 1999 超小型のウエラブルコンピュータ登場 2002 携帯、7000万人。 そして 2030 コンピュータの性能は現在の100万倍! 2040 人間に匹敵するロボット登場... そして しかし ITの急速な変化は誰も正確に予測できない。 スピードに追随できる者が一人勝ち!? そして 問題は人間の変化のスピード。 スピードに追随できない「普通の人」を置き去りにして突っ走れば、 手厳しいしっぺ返しを受ける。 スローライフの時代、シンプル、癒しユニバーサルデザインの発想も忘れてはなら ない。
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