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ナノテクノロジー  nanotechnology
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青山商事、しわ防ぐナノテクスーツ発売。しわの原因となる水分の吸収を
抑える素材、消臭する素材を使用。 新ブランド「REGAL」の6割をナノテク
服に。価格は40950円〜。同様服はイトーヨーカドー、はるやま商事も採用...
(04.10.01 日経新聞 35面)

UVを完全遮断したいニーズに呼応、資生堂カネボウ化粧品花王コーセー、
とUVケア化粧品に超微粒子を使った商品が相次ぎ登場。粒子の隙間
から侵入していた紫外線を防ぐほか、美容成分が肌に浸透し易い...
(04.06.02 日経新聞 31面)


ナノテク...
ナノテク市場の規模は2005年に2兆4千億円。実際はその試算を上回る
勢いで拡大している。

ナノテクを巡る大手の競争もし烈だ。
三菱商事は2004年にもカーボンナノチューブの製品供給を始める。 ライバル
三井物産は子会社を通じて2002年秋から年産120トンの設備で始動。

大手に伍して、独創性と機動性を兼ね備えた様々なベンチャー企業も
ナノテク市場の主役に踊り出ようとしている。 既にその数100社とも。
・ナノキャリア...特殊なナノ微粒子によって薬剤を自在に操る技術
・つくばナノ・テクノロジー...原子の数を操り記録媒体や半導体材料
・クラスターテクノロジー...超精密な部品を作るのに必要な「ナノ金型」
・長野計器...ナノメートルサイズの医療用超小型センサー素子を開発
・トッキ...ELパネルの製造装置向けにナノメートル単位の位置決め技術
・フォトニクス...ナノメートル単位の計測技術を実用化
などが続々と参入を始めている。

生産の中国移管等、産業の空洞化が懸念されるなか、 付加価値の
高いナノテクは新しい日本のコアコンピタンスになる。

超微細技術。ITバイオをしのぐ次代の基幹技術。
ナノ(10 億分の1)メートルの精度を扱う技術の総称。極微の世界で原子、
分子を思うままに操作する。
1959年、米物理学者リチャード・ファインマン氏が基本原理を提唱。 80年代、電子顕微鏡で原子や分子の振る舞いが明らかになり、一気に実現性が高まった。
ファインマン氏は講演会で、「将来は原子を1つずつ組み上げて思い 通りの物質を作れ るようになるだろう」と予言。
00年1月、 クリントン大統領が発表した「国家ナノテクノロジー戦略」が引き金。 「日本がリードし欧米が追随する」と報告。 分子、原子を細工し、自然界にない物質を創り出す。 【フラーレン】:数十の炭素原子がサッカーボール状に繋がった中空物質 フロンティアカーボン:年40dの工場稼動、400社に出荷開始 ・ゴルフクラブ ・ボーリング球 ・機能性樹脂 ・遺伝子治療 ・エイズ治療薬 【カーボンナノチューブ】:炭素原子でできた筒状物質 産業技術総合研究所:1g10万円を1/100以下にする量産技術開発 カーボンナノテクノロジーズ:テキサス州・年産能力15dの工場稼動 ・新半導体 ・液晶に代わる薄型平面ディスプレー用(サムスン電子2004年商品化) ・樹脂強化材 ・燃料電池電極 ・分子サイズの電線 【カーボンナノホーン】: ・燃料電池 【ナノダイヤ】: ・ハードディスク駆動装置用磁気ヘッドなど微細加工 【ナノ炭素繊維】: ・リチウム電池の電極材 【酸化チタンナノ粒子】: ・光触媒 ・太陽電池 【ナノフィルム】: ・高強度フィルム(東レ、03年度から量産) 【ゼオライト】: ・物質分離精製 【ナノカプセル】: ・食品 ・医薬品 ・化粧品 【その他】: ・遺伝子治療 ・化粧品 いまだ見ぬ物質・資源を人が創造する。 一つ一つの原子に 情報を記憶させ、 デバイスとして活用できれば、 携帯、腕時計、ボタン等にスーパー・コンピュータを搭載することも夢ではな くなる。
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NEWS
イトーヨーカ堂はナノテクを応用した衣料品、雑貨を発売へ。 ナノテク衣料を販 売するのは国内初。 繊維に分子レベルで撥水加工、水はじき通気性 も。コーヒーやしょうゆなどもはじく。初年度100億円の売上を目指す... (04.02.27 日経新聞 35面)
三菱商事と三菱化学が出資するフロンティアカーボンは、 フラーレンを8倍増産 へ。 増産で1cの製品単価は現行の1/5の100円程度に。NECもナノテク 素材の量産体制を整備中で、次世代素材の普及に弾みがつきそう... (03.07.19 日経新聞 9面)
NECは、カーボンナノホーンの量産技術を確立。 経産省が支援するナノカーボン 応用製品創造プロジェクトの一環。量産で価格は大幅低下、パソコン用燃 料電池を現リチウムイオン電池並みの1万円以下に抑える目処をつけた... (03.07.10 日経新聞夕刊 1面)
フロンティアカーボンは、携帯電話の使用時間を2倍に延ばす技術を関西熱 化学と共同で開発、サンプル出荷へ。電極にフラーレンを混合、蓄電性能を 向上。ナノ材料初の本格的な用途に。携帯の蓄電器市場は急成長中... (03.05.30 日経新聞 1面)
主要企業のほぼ半数がナノテク研究に意欲を持ち、国内市場は2010年 に現在の10倍の10兆円に拡大すると予測する企業も多い。現在の 鉄鋼市場の11兆円に迫り、医薬品市場5兆円を凌駕する... (02.11.25 日経新聞 1面 日経調査)
三井物産は、大田区や墨田区、長野県諏訪・岡谷などの中小企業と 連携して、ナノテクを活用した新製品を中小企業に製品化してもらう。 三井物産が開発資金を援助、販売先も確保、カーボンナノチューブを配リ... (02.11.14 読売新聞 10面)
ナノキャリアは、特殊なナノ微粒子によって薬剤を自在に操る技術の確立 を目指す。 つくばナノ・テクノロジーは、物質を構成する原子の数を操り、 大容量の記録媒体や超小型の半導体材料の実現に取り組む... (02.10.28 日経新聞 26面)
三菱商事がカーボンナノチューブ生産に乗り出す。04年にも製品供給を始 める。三菱化学と組んで5月から量産を始めた。フラーレンに加え、ナノチュ ーブも生産することで、ナノテクノロジー開発の主導権を握る考え... (02.08.02 日経新聞 13面)
長野計器は、医療用超小型センサー素子を開発。日本ミクロコーティングは、ナノ メートル単位まで滑らかにする研磨技術を開発。トッキは、ELパネルの製造 装置位置決め技術を開発。フォトニクスは、ナノ計測技術を実用化... (02.07.19 日経新聞 11面)
富士ゼロックスは、遺伝子の本体であるDNAを材料にしたトランジスタを試 作した。最先端のICの約1/10の大きさ。 集積させる技術が確立す れば、シリコン製ICの微細化技術の限界を破る超小型チップができる...  (02.05.09 日経新聞 3面)
三菱化学・三菱商事系の素材メーカー、フロンティアカーボンは、フラーレンをグラムあ たり500円で出荷する。従来に比べ1/10の低価格。 フラーレンの量産設 備は世界で初めて... (02.05.04 日経新聞 9面)
クラスターテクノロジー。 「このままでは行き詰まる」と経営のカジをナノテク開 発へと大きく切り、産学連携をテコに独自の加工技術を次々に開発。 「ナノ金型」や、「ナノドリリング」技術を大阪産業大と共同で確立... (02.04.29 日経新聞 1面)
ナノテクの代表的な材料であるカーボンナノチューブの製造コストを 1s当たり 数千円と、 従来の約1/100に引き下げる製造技術を 東レと三菱化 学がそれぞれ開発。両者はいずれも2,3年後に量産に乗り出す... (02.03.02 日経新聞 1面)
燃料電池を小型・薄型化し、携帯機器の電源に使う研究が 日米の 企業で進んでいる。NECはナノチューブの一種を電極に使い名刺半分ほ どの燃料電池を開発。ソニーはクレジットカード大の燃料電池を試作... (01.09.21 日経新聞 17面)
東芝は、携帯情報機器などの大きさを半分近くに小型化できる配 線基盤技術を開発。ナノテクノロジーを使い、微細な立体配線を自在に作 り込む。様々な電子機器に応用可能で来年にも自社製品に採用... (01.06.15 日経新聞 17面)
経済産業省は、「マイクロ化学チップ」の研究開発事業に2002年度から取 り組む。いわば半導体チップの化学版。 この技術を分析分野に応用 すれば、ダイオキシンなど超微量物質の検出が瞬時に行えるように... (01.05.31 日刊工業新聞)
旭硝子は、「ニューガラス」の研究開発を本格化。 ガラスに原子・分子レベル で加工を施すことで、光通信回路のスイッチなどに応用できる 「光制 御ガラス」など、次世代型の新製品の開発に力を入れる...  (01.05.31 読売新聞)
フラーレン」ナノチューブ」の実用化を三菱商事が後押ししている。 三菱 商事は独自に築いた国際的な産学ネットワークを生かし、新素材の量産 技術確立と実用化で世界に先駆ける。特許も押さえた... (01.03.23 日経新聞)
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