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困りごとを解決して対価を得る、きわめてシンプルだが、これを
大きくビジネスとして軌道に乗せるのは並みのセンスと努力では
むずかしい。この中で、日常生活の悩み解決をビジネス目標とし
てこの事業化に成功した企業がある。
ジャパンベストレスキューシステム(株)(名古屋市、榊原暢宏
社長)がそれで、オートバイの故障サービスから始めたサービス
ビジネス、いまや、質の高いアフターサービスなどの提供で悩ん
でいる各分野の大手企業をも顧客化するなど、広々した新市場を
切り開きつつある。
「日本全国24時間・365日御社の代わりに駆けつけます」。同社は、
最近、こんなコピーで積極的なPRに乗り出している。「御社の
代わり」がポイントだ。「お客様のサービス体制でお悩みはあり
ませんか」と、冒頭のコピーに続いてたたみこむ。狙いは企業だ。
事業を全国展開したいがアフターフォローに不安を持ったり、24
時間対応したいが、人的都合で自社では困難、といった企業は実
の所、多い。同社はこうした悩みを持つ企業の助っ人を買って出
ようとしているのだ。総合生活トラブル解決サービスの提供と銘
打ち、カバーするサービスは多様だ。
そもそもはオートバイの故障直しがビジネス化のきっかけ。1994
年のことだ。オートバイのロードサービスを手がける所が無かっ
たのに着眼、故障で困っているバイカーを助けるビジネスに挑む。
会員制を取ったことも好循環、顧客は大きく膨らんだ。バイカー
がバイクのカギと家のカギを一緒になくすトラブルがあるのにヒ
ントを得て、99年には住宅のカギの取り換えサービスに乗り出し
た。これがまたきっかけとなり家の中のいろいろの修理やお悩み
解決サービスへと仕事が広がっていった。注文にスピーディーに
応じるため、「生活救急車」と車体に書き込むサービス専用車を
配備、サービスネットも地元中部から全国に広がりつつある。
「御社の代わり」サービスはこの実績と、全国のサービスネット
が整ってきたからこその新しいサービスだ。チョッとしたアイデ
アが大きく膨らんできた。新たなサービス業の地平に向かって快
走中だ。
ジャパンベストレスキューシステム http://www.jbr.co.jp/
(e−中小企業ネットマガジン 2/15号)
一つの事業に懸命に取組むと次の展望は自ずと開けてくる。経験
は増し、ファンも増え、サービス分野は徐々に拡大していく。目
の前のお客様を大事にすれば次のお客様が現れる。


第二創業、新事業... 企業は本業を続けるだけではときに淘汰される。 市場が個性化、多様化した結果、 マーケットは停滞し、企業は成長を鈍 化せざるを得なくなった。 石鹸に固執したミツワ石鹸は消え、本業をベースに第二、第三の創業を 続けた花王は大きく成長した。 後継者不在で 清算や廃業に追い込まれる中小企業も増えている。 事業の継続をどうするかは中小企業経営者にとって、大きな課題 だ。 創造性豊かな企画力ある中小企業が勝ち残る。 (参考)アンゾフの成長ベクトル (1965)
市場製品
@市場浸透
 頻度、量 等で深堀
 
 
A新製品
 ソニーのウォークマン
 
 
B市場開拓
 地域や年齢層を広げる
   
 
C多角化
 全ての努力の後に手をつける
 
 
第二創業は、既存中小企業の生き残り策、そして勝ち残り策だ。 事例→日本原料(川崎市) 参考:社内ベンチャー
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NEWS
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三菱電機は、新規事業開発で部門横断組織「戦略事業協議会」を新 設。 衛星事業と携帯電話事業をまたがるGPS、暗号技術とセキュリテイー を合わせた入退室管理等、社長直轄で検討。年率30%の成長が目標... (03.05.14 日経新聞 13面)
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