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…家具業界で、食器棚に狙い所を絞り込み、業界の大変動の中で
活路を開いた(株)パモウナ(名古屋市、森宏社長) …90年代
半ば、ライバル社は次々と海外に工場を移していった。…あえて
国内工場にこだわった同社は、それまでの低価格の若者向け多目
的家具メーカーからの脱皮を急いだ。…若者市場から、ブライダ
ル向け、ファミリー向けへとターゲットを移したのが変化のひと
つ。二つ目は、商品の間口を広げず、食器棚に特化する路線を選
んだことだ。「国内で生き残るには、どこかの分野でトップシェ
アを取るくらいに極める必要がある」(森社長)というトップの
強い決意がこの選択の底にあった。…「開発部門には、失敗して
も良いから市場に無いデザイン、機能を持つ商品開発を求めた」
(同)。電子レンジや炊飯器なども置ける家電ボードを供えた食
器棚、奥行きを広げて調理スペースを備えたもの、下方部分を引
き出し化したもの、カラーデザインに工夫したもの、などなど、
後発ならではの自由な発想の商品開発を次々と行い、市場に投入
した。当初は、従来のイメージが払拭されず、脱皮に苦労したが、
次第に、新しいデザイン、機能の食器棚を打ち出すメーカーとし
て評価が高まり、やがてトップクラスのシェアを握るまでに。見
事、激動の家具市場で生き残った。
いまは、さらに、センスアップを図り、食器棚を中心とした家具
メーカーを越えて、"住空間の演出者"への道を歩もうとしている。
「プライドと情熱を持ったインテリアイノベーターを求める」と
ホームページでメッセージを投げかける同社…住空間、住市場は
新たな要素の中で再び変革期を迎えている。同社が新たな波の中
でどう選択・集中していくか、市場は注目している。
(e−中小企業ネットマガジン 2006.7.19)
ホームページで同社の企業理念をみると、ESに徹していること、
そして全てに挑戦していく前向きな精神が読み取れる。
パモウナ:http://www.pamouna.jp/


選択と集中... 環境の激変、不況長期化の中で周辺事業の撤退を決める企業が急 増している。主力事業の切り捨てなど本来の事業目的に踏み込ん だ見直しも相次いでいる。選択と集中を徹底する動きは強まる一 方だ。 「多角化」 の時代は終わり、 コア事業への集中の時代がやってきた。 はずされたら「スピンオフ」... ネット株ブームが終わり、 バブル期に手を広げたベンチャーから、MBOで 子会社や事業部門が独立する動きも出てきた。 (参考)アンゾフの成長ベクトル (1965)
市場製品
@市場浸透
 頻度、量 等で深堀
 
 
A新製品
 ソニーのウォークマン
 
 
B市場開拓
 地域や年齢層を広げる
   
 
C多角化
 全ての努力の後に手をつける
 
 
中小・ベンチャー企業としては、この機を逃さず、大企業等とアライアンスし、 「ひさしを借りて母屋をとる」戦略も可能だ。 ニッチ商品、ニッチマーケティングも中小企業が狙える分野だ。
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NEWS
大手スーパー10社が今年度閉鎖する店舗は92と過去最多。 ミニ百貨店 型で店舗や品揃えの特徴が薄れた。 対象的にヤマダ電機やホームセンター、 ドラッグストア等専門量販店は拡大。専門店連合合計はスーパーを上回る... (05.06.19 日経新聞 1面トップ) 綜合がうまく機能すればこれほど強みを発揮するものは無い。し かし顧客の変化、社会の変化がこれを難しくしている。 自社の強 みは何かを追求する努力が求められている。
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親会社の支援を得て独立するスピンオフ。この15年間で152社。企業に 埋もれた知的財産を生かす新しいビジネスモデル。成功すれば株式公 開でリターン。M&Aで取り戻しも可。経済産業省も「スピンオフ研究会」発足... (03.12.14 日経新聞 19面 "エコノ探偵団")
サントリーが医薬品事業から撤退する。故佐治敬三会長が「次世代の収 益源」と明言してきた事業拡大による 「超酒類企業」 構想も断念 を余儀なくされた... (02.07.31 日刊工業新聞 1面 他)
不況長期化の中で事業の撤退を決める企業が急増している。主力 事業の切り捨てなど 本来の事業目的に踏み込んだ見直しも相次 いでいる。選択と集中を徹底する動きはさらに強まる見込みだ...   (01.12.31 日経新聞 1面)
エステー化学の業績が絶好調だ。1998年に就任した鈴木喬社長のもと で徹底的なフォーカス作戦を展開、売れない既存商品を大胆に切り、小 売チェーンも絞り込んだ。選択と集中がエステー化学に活力を吹き込んだ。  (01.05.22 日経流通新聞)
日立、 大胆な変革、IBMとCPUの調達も含む包括提携へ。「自前主義 に固執していると他社との競争に負けてしまう」 (庄山社長)。 経営再建のため各事業を切り出し、外部から技術や人も受け入れ... (00.11.26 日経新聞)
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