脱下請け 系列解体 下請け
NEWS
日産が05-08年計画で、部品企業と新系列構築へ。従来の都度競わ
せる方式から技術で選別し、 長期取引でコスト削減と商品力強化を
両立させる。 世界700社の取引先の絞込みに繋がる可能性がある...
(04.11.20 日経新聞 1面トップ)
日産が従来の資本関係に拘らず、技術力のある部品メーカーとの長期
取引関係構築へ舵を切る。 部品メーカーと一体で「総合」的、長期的に
開発を進めることで商品力を高め、コストを下げる 欧州流の系列構
築手法だ。結果、技術的に出遅れる系列メーカーが出れば、切り捨てら
れ、2次・3次下請けにも第二次系列破壊ショックが襲いかかる。
脱下請け...
国際競争激化、価格破壊、選択と集中のなかで、大企業は海外生産
の拡大や取引先の選別に動いている。
連結決算時代に入り、系列先の選別も激しい。
グローバルスタンダードの必要性から、系列を超えて標準化も進む。
独自開発製品を持つことが必須になってきた。
日産自動車ゴーン社長は99年、系列破壊を打ち出した。
燃料電池の登場は、長期的には自動車の系列構造に大きな影響を
与えよう。
系列崩壊のうねりの中で、中小企業の脱下請或いは第二創業とも
言える動きが広がり始めた。
大事なのは、
@もはや、大企業には依存できないという認識
Aマーケティングの重要性を考え、自社情報を発信しつつ、顧客に会う
B技術をITでさらに強化
Cアライアンス
等である。
NEWS
中里スプリング製作所の中里良一社長。 下請を見下す企業との取引
は即停止。 父の代からの20社と関係を絶ち、中里自身が全国を駆
回り、千社の顧客網を築く。 「日本の法人は300万社。皆宝の山だ」...
公取発表では下請けいじめに対する勧告が03年度8件で前年比倍
増。警告は前年度並みの1357件、支払遅延は508件、支払減額559件。
大企業の業績回復の裏側で 下請けへのしわ寄せが広がっている...
(04.06.02 日経新聞 7面)
経産省の立ち入り検査では、 電機、機械等メーカー224社の3割で代金
の支払遅延等「下請けいじめ」があった。 同省は改善を指導、一定
期間後に改善されなければ公取に是正勧告・罰金等の措置を要求...
(04.05.01 日経新聞 7面)
東京のNPO法人、大田ビジネス創造協議会が水上飛行機を開発中。中
小企業が持つ構造設計・金属加工などの技術を結集して航空分野
に参入、脱下請を狙う。 まず小型無人機を、3年後に有人機を開発...
(03.12.03 日経新聞 35面)
神奈川県内の中小製造業3社 (曙製作所、国分精工、山本工業) が、
下請け脱皮を目指し、新会社「サンライズエンジニアリング」を設立。 小型発
電機を横浜国大と開発。横浜市も中小製造業再生モデルとして注目...
(03.11.05 日経新聞 35面)
横浜の地場産業スカーフの下請42社が参加する協同組合「ギルダ横浜」。
脱下請けを狙い、独自ブランドのネクタイを全国で専用売場を設け販売。
仲介業者が介在するスカーフの流通をやめ、卸と直取引で価格も抑制...
(03.09.29 日経新聞 35面)
ソニーは、3年間で調達先4700社を1000社程度に絞る。 松下も6000社
あった調達先をこの1年間で3000社に減らしたが、04年3月までに
2000社に絞る。 集中購買でコストを一段と削減し利益確保を目指す...
(03.08.16 日経新聞 1面)
「下請中小企業振興法」 「下請代金支払遅延防止法」 の改正案を
経産省と公正取引委員会が、今国会に提出、03年内施行へ。下請の
支援・保護を従来の製造業30万社に加え、サービス業70万社にも拡大...
(03.02.09 日経新聞 3面)
キリウ。日産の傘を飛び出したとたん、スズキ、マツダ、ホンダと新規の取引
開拓に成功。一方で、日産との関係も逆に深まった。 「日産全体で
110種類あるブレーキ部品を14種類に減らせる」と提案、認められた...
(02.07.12 日経新聞 1面)
松下電器産業は、販売奨励金(リベート)を今年度から廃止。仕入額の
多い優良店に安い卸値を提示する。約1万9千店の系列店は強力な
営業力の源泉だったが、支援負担も重く、選別に踏み切る...
(02.06.22 日経新聞 1面)
駿河精機。自動車マフラーの下請けを長年続けていたが、 4年前、契約
打ち切りを突然通告された。生き残るには大手がまねできない付
加価値が必要と、オーダーメードのマフラーを半日で仕上げるサービスに...
(02.06.19 日経新聞 33面)
ショウエイ。濾過装置を遠隔制御するシステムを開発。販売が軌道に乗り始
めた約10年前から下請け仕事をすべて断り、独立メーカーへ転身...
ヒガノ。産業機械の下請けを脱し、自社ブランドの金属製商品を発売...
(02.02.28 日経新聞 37面"勝ち残る町工場")
ソニーの出井伸之会長。...「結局、IT不況といって苦しんでいるの
は部品から保守まで自前主義を採る 従来の垂直統合型企業が多
い。ネットワークなどに専念した水平型企業は今も健闘している」...
(01.09.09 日経新聞 9面 "経営の視点")
松下電器産業は、2003年までに約6000社ある国内の資材調達先を
3分の1の約 2000社に絞りこむ。...6000億円の削減を目指す。...
取引先を再編成する。...
(01.08.30 日刊工業新聞 1面)
高木製作所(群馬県)は精密板金のスポット受注に特化する。 固定客
向けの下請けでは、コスト削減要求が激しく、利益確保は困難と判断。
付加価値が高い試作やプレ量産で生き残ることにした...
(01.07.30 日刊工業新聞 6面)
茨城県北部の日立地区に仮想工業団地「ITテクノポリスひたち」が立ち
上がった。日立製作所の協力工場の色彩が強い地元の中小企業を
"自立"させるための「モノづくり集団」プロジェクト...
(01.07.10 日刊工業新聞 1面)
商工中金調査。機械・金属業種の中小製造業のうち、特定企業の系
列下で下請け取引をしている企業の割合は60.5%となり、 1994年
の前回調査から10.7ポイント低下した...
(01.05.21 日経新聞)
磯部鉄工所。 1級技能士60人、組み立て工50人、キサゲ技術者が50人、
大型のベッド研削盤と5面加工機を6台、2640平方メートルの恒温工場...
工作機械のOEMで「下請に徹する」...
(01.04.13 日刊工業新聞)
NCネットワークの内原社長。「インターネットや当社のシステムを理解している企業
ほど受注している。系列に依存している企業はダメになる、技術に
特化した企業は世界でも戦っていける」...
(00.11.15 時事通信社「フォト」)
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