SCM BTO CPFR
NEWS
丸井は100億円をかけ、商品管理システムを刷新。 衣料品等250万種に
及ぶ商品の在庫を、 店頭員が他店の分までPDAでリアルタイムに把握へ。
最短翌日朝に取り寄せ可で売り逃しを防ぎ、顧客満足度を高める...
(04.09.16 日経新聞 9面)
松下、ソニーがそれぞれ米家電市場で「CPFR」を相次ぎ導入。需要予測
から逆算、生産計画、調達、物流手配を進め、 余分な在庫を抱えず
店頭には常に売れ筋が補充される。在庫大幅削減等効果を出した...
(04.05.03 日経新聞 9面)
SCM...
メーカー、流通、顧客をチェーンでつなぎ、物をよどみなくサプライするシステム。
情報インフラを駆使した流通・サービス・製造業の融合。
顧客との受発注、資材の調達から 在庫管理、配送まで、 上流から
下流までを、システムで総合管理することで在庫などを削減し、コストを
引き下げる。トヨタのカンバン方式等がモデル。
商慣行の整備、コードの標準化、等々乗り越える課題は多く、決して
簡単ではないだけに、先行したものは勝ち残れる。
SCMとCRM、両方を早く完成した企業が勝つ!
BTO:Build To Order
CPFR:Collaborative Planning,Forecastng and Replenishment
SCMの発展形。小売とメーカーが需要予測・在庫補充等の情報を共有し
共同で作業する。米ウォルマートなどが大規模に展開。日本ではイオンが導
入へ。
仕組み
@需要計画
買い手からの情報を把握し、需要を見極め、 そのデータを工場に送
り、過剰生産を防ぐ。
CPFR:Collaborative Planning,Forecastng and Replenishment
需要計画から逆算し、生産計画、資材調達、物流手配などを進める。
余分な在庫を抱えず、店頭には常に売れ筋が補充され、 家電物流
版のカンバン方式とも言われる。 米ウォルマートが大規模に取組んでいる。
A製造計画
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リアルタイムの需要に応じて、部品調達・生産を行う。
原材料調達、生産設備の導入、人員配置。
受発注におけるEDI、あるいは中小企業ならWeb-EDIの導入がセット。
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生産方式はBTO(Build To Order)。従来の受注生産方式を超えて
事前に部品を生産しておき、受注時点で組みたてる。 部品の標準
化を徹底して生産性を高め、最終組立を注文を受けてから開始す
る。宅配ピザの生産方式と同じだ。 顧客からの受注情報はすぐに
生産部門に伝達され、同時に部品メーカーや輸送業者に受注情報が発
信される。
デルのパソコンのBTOは有名。
Bスケジューリング
製造、配送、販売、サービスなどの最適スケジュール。
C輸送・物流計画
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製造は1流、物流は3流と揶揄される状況、脱却すれば勝ち残れる。
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D納期回答
効果
これにより、 部品・製品在庫圧縮と生産コスト、運転資金を低減する。
影響
企業の枠を超えて取引先まで含めたネットワークを構築、企業間の生産・
流通システムが狙い。生産-流通の取引ルールの変化を伴う。
企業間のリスク分担の明確化・共有する受注・販売データの情報開示が
不可欠になり、取引慣行の変革も迫る。 最終顧客を共有する仲間
としての強力な信頼関係が欠かせない。
企業システムが目指すべき最重要システム「CRM」の一機能。
*注(CRMの体系)
オペレーショナル アナリティカル(ノウハウ+分析)
接客 接客、TEL、携帯、FAX Eメール、CTI、コールセンター
フロントオフィス SFA
バックオフィス ERP、SCM、GW、ML DWH、DM、KM
NEWS
東芝は、中国杭州市のパソコン工場で、世界トップレベルの小ロット・短納期
生産体制を構築。 部品ピックアップから生産・出荷まで4時間余、浦東
空港から米国へ。受注から最短4日で納品。HP、デルとの競争に挑戦...
(04.04.19 日経新聞 11面)
ファミリーマートは、店頭の販売データを9月からメーカーに本格提供する。メーカー
は在庫管理や生産・出荷調整が円滑にでき、 ファミリーマート側は売れ筋
商品の品切れをなくせる。ニーズに合った商品の開発にもつなげる...
(03.06.12 日経新聞 11面)
ソニーグループ、工場を市場と向き合う最前線基地に。消費者からの問
合せに応じる「コールセンター機能」を持たせ、 部品交換や修理にも対応。
「鮮度管理システム」で、売れ残り8週間製品は強制的に生産を停止...
(03.02.13 日経新聞 13面)
NECは、新たなSCMを11月から本格稼働。これにより、計画立案から
出荷までを最短4日とし、 現行よりも1週間短縮した。 投資額は
30億円。
(02.11.05 同社HP)
米国経済の「ウォルマート化」現象が進んでいる。取引先まで巻き込んで
生産性の向上を迫る経営手法だ。87年にはP&Gと「製販同盟」、89年
に両社の情報システムを結び、SCM化。40億jを投じ、「リテール・リンク」構築...
(02.05.06 日経新聞 12面)
キューピーは、SCMを強化、受注センターを物流情報センターとして一本化、 人
件費を約半減。全社売り上げの約7割がEDI処理。SCMソフト「新鮮度管
理システム」はグループ3社が採用、最終目標は全国チルド物流体制構築...
(02.04.22 日刊工業新聞 25面)
ニチメンは、グローバルSCM機能を繊維やホームファッション、家具・インテリア業界に提
示し、商権を取り込む地上戦で仕掛ける。 ユニクロとの取り組みで蓄
積したSCMモデルを、香港の専門商社との提携をテコに開放する格好...
(01.11.02 日刊工業新聞 23面)
米デルコンピュータ。 「デルモデル」と呼ばれるSCMで格安パソコンを世界市場
に投入。 中国アモイに工場を建設、地元のサプライヤーや物流会社を集め、
2時間おきに部品入荷、日本向け貨物便週3回、納期は最短5日...
(01.08.24 日経産業新聞 22面)
パイオニアは、日次集計体制を構築する。 SCM構築の一環で、生産計画
や部品調達を市場の変化に素早く対応するのが狙い。 2週間単位
の生産計画も1週間単位に短縮する。
(01.08.16 日刊工業新聞 1面)
日立、ソニー、松下など、電機大手が在庫の圧縮を加速する。 SCMを使
って納期を短縮、製品・部品の在庫を2-4割減らす。 棚卸資産回転
率は日立5.6回、東芝が7.3回...米IBM18.6回、トヨタ14.6回...
(01.08.14 日経新聞 1面)
元来IT製品の需要は短い。発注後のキャンセルも日常化。メーカーは市場
動向や流通在庫まで把握できるシステムを持つ必要がある。納期間際
に資材を購入し、素早く作って出荷ーーこんなスピード経営しかない。
(01.07.30 日経新聞 9面 サムスン電子 李 基泰社長)
CSとSCMの両方に優れた日本企業はわずか3%。 世界規模で見た場
合、ローヤルティー・ネットワーカーは他を引き離す成果をあげている。SCMとCRM
両方を強化することが、国際的規模での競争に勝ちぬくキーポイント...
(01.06.26 日刊工業新聞 デトロイトトーマツ コンサルティングの調査)
ダンは、奈良県内の靴下メーカーと共同でSCMを構築。 売れ筋商品を発
注から2日で店頭に届けられる。 ユーザーニーズに即応することで、低
価格の輸入品と競争できる仕組みを産地とともに作り上げた。
(01.06.22 日経新聞)
資生堂は、 契約小売店25000店との間でSCMを構築。正確な消費動
向にもとづいた生産計画を 立てることができるようになるため、
在庫を圧縮できる。また品切れによるロス低減、売上高増加も期待...
(01.03.21 日刊工業新聞)
イトーヨーカ堂は、花王、P&Gなど大手メーカーとSCMの実験を開始、メーカーに店
舗の販売データを開示、最適な売り場と価格設定を提案。ファーストリテイリ
ングは、シーズン中に売れ筋商品を追加生産。ファイブフォックスもSCMを構築...
(01.02.09 日経新聞)
シャープ、「ヒット率」が前年の77%から88%に大幅改善、部品在庫は40%減。
富士通、ノート型パソコン「ルークス」。競合する製品に不具合が発覚、注文が
急増、予想外の需要の伸びを、柔軟に対応し乗りきった...
(01.02.08 日経新聞)
日本企業のSCMは踊り場にある。SCMの目的である「全体最適」に近
づくには、業績評価指標の見直し、 商習慣に切り込んだ取引方法
の再設計が欠かせない。NECは、受注金額以外に損益も評価指標に...
(01.02.05 日経新聞)
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