01.ムーアの法則
ITの加速度的進歩発展で、これまでは技術的、コスト的に
不可能だったことも次々と可能になってきている。
ITは企業の発展を方向づける有力強力なツールの一つだ。
デジタルデバイドの時代、 IT化へきっちりと舵をきった
会社は勝ち残る。
勝ち残りにIT化は欠かせない。
人の育成と、IT導入を並行して進めよう!
02.ハードからソフトへ
ハードとネットのパワーアップでソフトのコストパフォーマンスが飛躍的に
アップ。
世界はソフト化へ急傾斜。
03.スピード第一
ドッグイヤーからラットイヤーへ。
のんびり作っている時間はない(人より一歩前に)。
長くて半年で完成する方策を練る。
04.社長のビジョンが最初にありき
経営ビジョンが固まって、システムビジョンがある。
中小企業の場合は、人材をなかなか得られないために、
十分な戦略を描けないでいる企業も多い。
サプライチェーンマネジメント(SCM)や電子商取引(EC)は一企業の
中だけでは完結しないので 経営者の考え方によって
取り組みに大きな差が出る。
重要性が増しているCRMも社長の哲学で成否が決まる。
どうしたらいいか、どうなっていたいかを明確にする。
自社のコア・コンピタンスを見極める。
中小企業にはCIOなどいない、社長が全てだ。
IT経営に必要な人材、インフラの整備がまず必要だ。
例
企画1割減、専門部署3割減、作業部門4割減!
雇用に抜本策を-浮いた人をどうするか
改革すべきとの支持を社内で得る
計画完成は5%、行動が95%
05・「システム以前」が95%
「経営のあり方」がまず必要。
人間系、業務系の改革・標準化・簡素化をまず行う。
いくつかの切り口があリ、どこに注力するかを明確に
する。
@B to B、B to C、C to C (お客様は個人か法人か)
A情報流、物流、金流(どこをメインに改革する? 全体か)
Bハード、ソフト(サービス) (どこをメインに改革する? 両方か)
06.大局は社長がつかむ
システムのプロジェクトの成否が その企業の命運を左右する。
しかもプロジェクトの開始段階が鍵を握っている。
プロジェクトの目的、内容範囲、採用する手法を決め、全社
のオーソライズを得ることが肝要だ。
システム屋は放置すると、時に暴走する。
システム屋は放置すると、細部に走る。
外部コンサルタントに一部補完を依頼することも有効。
○
中小企業経営者の不安
@投資効果に疑問
A投資の評価ができない
BIT部門任せでいいのか
C人材確保が困難
D相談相手がいない
Eコンサルは詐欺師
Fベンダーはいい話だけ
-----ーーーーーー-ー通産省
07.まず人を得ることから始まる
経営もシステムもやる気と組織と一気(スピード)!
強い意思を持ってやりぬく人材が必須。
天は自ら助けるものだけを助ける(自分を救う
のは自分ダケ)。
量より質。
社長の思いをシステム化できるシステム屋を準備する。
そして相性の良い外部SE、コンサルタントを。
○
失敗理由
(米国でも成功は16% !?)
@ユーザー(仕様)聞取り不足
Aユーザー要求が不完全
B頻繁に変わる要求
C技術習得不足
D資源不足
E新技術
F非現実
G開発期間が非現実
------ースタンディッシュグループ
08.専門家は絶対に必要
@業務仕様・・・これだけは社内の人がやる。
ユーザーはなかなか長期的構想に時間を割こうとしないが、
使う人が喜ぶシステムを作るためにもユーザーの巻き込みは必須。
全社員を巻き込み、業務改革を先行する。
取引先の理解、協力も必要。
きちんとしたプロジェクト発足がかぎ
Aシステム仕様・・・アウトソーシングも賢明。
スペシャリストを集め、小数精鋭で推進。
Bインフラ仕様・・・ASPに注目。
09.業務診断、システム診断
どこが問題か。
事務組織の分析
事務手続きの分析
伝票・帳票(紙に書かれた業務ルール)の経路の分析
out-inで調べ上げる
事務量の分析
回数、距離、時間、人数
事務分担の分析
事務作業の分析
作成、加工、承認、運搬、送受信
未定型・非定型業務の標準化、定型化
稼動分析
環境条件の分析
10.演繹法と帰納法
積み上げ方式は時間と金がかかりすぎる。
現状分析をいかにスピーディに終えられるかが勝負。
外部の専門家のノウハウを使う。
11.外部事例
外部の好事例に学ぶ。
特に異業種の好事例が貴重。
12:顧客への関心
顧客への関心が基本。
CRM、SFA、CTI等、考え方・ツールが充実。
One-to-Oneマーケテイングはこれからの本命。
13.集中と分散
それぞれの長所を生かす。
14.中抜き
中間管理職は多くは不用。
経営者と参謀(不在ならコンサルタント)。
経営者と若手。
経営者とシステム。
仲介業種は不用へ。
15.情報流と物流と金流
情報流は革命的に早くなる、安くなる。
例:請求支払コスト=1/3
物流(生産)が宝のヤマ。
米国の全産業の在庫率(在庫/月間売上高)は
00年6月には史上最低の1.32ヵ月まで下がった。
半分に圧縮した企業も!
トヨタはコンピュータによるバーチャル開発で開発費を3割削減。
日立は二次元CADを三次元化、開発期間を大幅に短縮。
金流はセキュリィティに注意。
日通はペリカン便のドライバーに19000台の専用端末を持たせ
宅配先でカード決済、需要を取り込む
アライアンスが必須(自社のコア・コンピタンスの見極め)。
16.インプットとアウトプットとDB / 上流システムと下流システム
まずアウトプットを決める。
経営アウトプットを社長が真っ先に決める。
会計システム(最下流システム)を先に決める。
17.フローとストック
フローを短縮する、早くする。
ストックを減らす。
フローの停滞に注目、停滞ポイントを撲滅すれば、フローは格段
にスッキリする。
○
中小企業に不人気の業務系アプリ
@ERP
ASFA
-----------ノーク・リサーチ
18.業務系システム
2割以内のカスタマイズで済むならパッケージを活用する。
会計パッケージ、人事パッケージは企業別に業務の差が少な
いため、導入しやすい。
販売パッケージ、生産パッケージは、 各企業毎に違いが多く
カスタマイズの度合いが大きくなる。
ASPに移管もこれからの方向。
外部へ移管するためにも業務の標準化が必須。
他社との協業化、アライアンスのためにも標準化が必要。
既存システムは最高の仕様書。
既存システムとの接続も要検討。
戦略性を狙うなら、独自開発、しかしスピード!。
*注(CRMの体系)
オペレーショナル アナリティカル(ノウハウ+分析)
接客 接客、TEL、FAX Eメール、CTI、コールセンター
フロントオフィス SFA
バックオフィス ERP、SCM DWH、DM、KM
19.業務系システムは試行錯誤的作成はご法度
ユーザー仕様をきちんと固めてからシステム化に着手。
「とりあえず」を3回重ねたらもう失敗作!
業務系システムでテスト不足は命取り。
・NJK (OLAP活用事例)
20.情報系システム
ASPからデータを抜いて、自社でOLAP、データマイニング。
中小企業に不人気の情報系アプリ
@DWH
ACTI
-----------ノーク・リサーチ
死亡診断システム(前月決算)サヨナラ
→先読みシステム(当月末予測)!
情報系システムはやってみなければ仕様は固まらない。
早く着手することが肝要。
データを読み取る専門家が必要(誰でもできるものでは
ない)。
21.通信系システム
情報の共有がカギ。内外で情報共有と活用を。
ナレッジ・マネジメント(DWHとネット)が今後の方向。
22.大福帳システム
ITの劇的進歩で伝票1項目毎の明細システム構築が可能に
なった!
ナゼナゼができる。顧客の心がわかる!
明細データの分析で、 入力の不備、システムの不備もわかる。
・BisIT (ASP情報)
23.ASP
技術は日進月歩で高度複雑化しており、企業がシステムを
構築しようにも自社内開発ではとても無理。
コスト的にもアウトソーシングした方がよい、ということになる。
ASPは、中小企業にとってこれからのベストチョイス。
ASPとコンサルタントを活用するのが早道だ。
24.ROI Return On Investment
定量効果を追求する。
定性効果は許さない。必ず数量化効果を追求する。
25.2:6:2の法則
2割の人は改革にとびつく(この人を巻き込む)。
6割の人は無関心(次ぎに巻き込む)。
2割の人は反対するのが常(反対にビビッテはダメ)。
26.ニ八の法則
要望の2割に絞りこんでも8割の効果が出る!
完璧なシステムはできない。
フル装備を欲張るとスケジュールに破綻をきたす。
スピード第一!
システムの優先順位を徹底的に論議・確定・着手。
EXCEL、ワード、宛名印刷ソフトなど 市販ソフトや中古機、 PDA
を使うなど、最初は欲張らない。
27.システムとは育てるものなり
100%完璧なシステムは存在しない。
まず2割に絞って、後は完成してから改良する。
稼動後に改善を続ける。5年間は育てる。
システムが育つ仕組みを組み込む。
ユーザーがシステムを使わざるをえない状況にする。
社員がシステムを使わざるを得ない状況を 意図して作り
上げる。
人事申請、出退勤管理、旅費精算、等その間に次のシステム
化を考える。
28.冗長度
ハード、ソフトとも冗長度を持たせる。
ギリギリに作ると破綻する。(特にB to C)
お客様と現場の喜ぶ使い勝手の良いシステムが必須。
29.どうしたらシミジミするか
本音が出ないとシステムは作れない。
うそのユーザー仕様( トリアエズx トリアエズx トリアエズ )は駄目です!
30.ほうれん草
報告、連絡、相談。 要はコミュニケーションだ!
特にトップへの本音での報告が決め手。
やぎの糞(小刻みでもよいから、まずは報告)...。
一声かけてください!
IT費用、劇的に削減します。 (株) 日本ドットコム 兼田
All Rights Reserved, Copyright© 2001-3, 日本ドットコム
←MLへ。ご投稿歓迎!
トップペ-ジ
成功するシステム作りに関するご意見・情報をお待ちしています
-